太陽風で地球周囲の磁力線は曲がるのかな?

19世紀だったか、だいぶ昔、EUにはガウスさんがいて、

磁石の周りの磁力線について、湧き出し無しの式

div B = 0

(N極から出た磁力線が、S極へ向かい、磁力線は湧き出し無し、とする意味。)

とされ、UKのマクスウェルさんの電磁気式の一つに仮定されています。

 

下の引用図によると、磁力線は太陽風の荷電粒子で地球後方に長くひきのばされてます。

これでは、後方に引き伸ばされた磁力線は、地球の極に戻ることはできず、

div B =0 は、成り立たなくなってしまうように見えてしまいます。

本当にこの磁力線の図は観測 データと合っているのでしょうか?

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引用元「NHK高校講座」