7年かかったアフリカ大陸交信 21MHz/10W/7MHz DP Wire-5mh

ずいぶんと苦労しました😂

中学では今でいう4アマなわけですが、10Wで外国と交信できるなんて思ってなかったです。高校入学すると勉強がとても大変になりました。

高一の4-5月は、夜20:00-21:00 南アフリカが聞こえていて、皆が必死でタバになって呼ぶので、こちらでいくら呼べど叫べど、他局と交信に入ってしまい、毎日呼んでも、とてもこの激しいパイルアップは、それを踏破できるレベルを超越している、という結論にいたり、呼ぶのを断念せざるをえなかったわけです。

10W SSBはAMの80W相当とも言われ、とても電力効率良く電波が飛ぶものの、日本国内での海外交信は壮絶な戦いとなっていて、スイスクワッド利得で14dBで実効出力250Wでも、とてもとても・・・到底無理でした。😂

実現したい新型改良スイスクワッド21MHz用利得+14dB(ダイポール比)

これは、動くかどうか、まだ解析していないものです。

皆が気づく前に、瞬時にアンテナ方向を切り替え、まっ先に呼ぶ、というアイディアでしたが、まだ実現できてません。

 

新型3素子宇田(八木)アンテナ (瞬時方角切り替え)

これは、3素子の宇田・八木アンテナです。同じく、瞬時リレー方向切替式です。

ダイポールよりずっと良く飛び、風でも壊れにくい、と期待してます。

 

結局、中3から数え、実に7年がかりの秋、南アフリカとは偶然に交信でき、アフリカだけが残った状態で、やっと全大陸交信完了しました。

このときは、努力の結果、2アマ、1アマにも合格していましたが、50W移動局免許を受ける前の10W局のころです。

その後、CW(電信)を始めたら、その7年間が、実になんと1週間で全大陸交信です。

アマチュア無線家には、電信が上手な人がたくさんいますが、全免許局数の10%だけなので、SSBのような、どうにもならない壮絶なパイルアップの戦いにはならないので、上位の資格はチャンスなお得があるわけです。

この戦いは現在でも激しく、国連局(4U1UN)や南極((8J1RL)が電波を出すと、世界中から激しい呼び出しが起こるそうです。ですが当地は山谷部のためか、国連局の電波は何も聞こえず、パイルアップの強い電波の嵐だけが受信されます。😂

強い電波を受信しましたww 😇

DXCCができる環境もなく、この戦いの雰囲気は・・・、どうなんでしょ。😂

時間を大切にしたいかなと。

2023/05/03