受信周波数周辺のホワイト・ノイズを低減するノイズ低減の信号処理として、畳み込み積分を使った最も簡単なローパス・フィルタ演算とバンドパス演算を考えてみました。
ホワイト・ノイズの成分は、極めて短周期のパルス性ノイズで、信号継続時間が短く、確率は一様分布に従っているという性質に着目し、短めの時定数の重み関数で、長い周期の目的キャリア信号を集積する積分演算をする・・・という考え方に基づき、雑音を低減し、目的キャリア信号を浮き出させるという目論見です。
いかがでしょうか?
追記:
2021/05/16
FT8やCW信号など、ノイズを含んだ受信信号から、一定周波数のサイン波を復元する場合、受信信号と出力するサイン波信号の時刻サンプリング毎の差分を積分した値が最小になるように制御すれば、ノイズが全くない元信号の純粋なサイン波が取り出せるように思えます。😄
出力するサイン波の周波数と位相を合わせるように信号処理すれば、
(・・・ここ、改行がうまく入力できません。)
2022/07/02
畳み込み積分式の経過時間は、t-τ[s] なので、重み関数側のパラメータが、経過時間
は、t-τ にするのが良さそうです。(正誤を確認中)