7月9日(2019年)の電離層イオノグラムと気象情報

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データ出展:NICT様 2019年7月9日 19:00〜21:00 JST  電離層の変化(イオノグラム)
 
国分寺上空真上と、九州の山川真上で、強く電離したスポラディックE層が見られました。アニメ画像は当方で作成、データ出展はNICT様です。
 
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天気図出展(JMAさん)
今年は長めに、梅雨前線が日本列島近辺により沿っており、平年より曇や雨が相当に多いと感じています。
 
 
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衛星気象画像(JMAさん)
 
東アジア方面から、大変距離の長い雨雲が見られます。
太陽極点極小期の今、太陽風が弱くなり、高層大気に流入する宇宙線が増え、雲が発生しやすい条件と、東アジアの大気汚染物質が雲の核になりやすい条件も加わり、曇による気温低下も起こっているのかなと思います。