夜中 連続3時間の継続停電が発生2021/08/30 茨城
今まで経験の無い長時間停電が発生。
落雷が原因らしいが、東日本大震災以来の長期停電となった。
防災放送は運用された実績は無く、NHK総合ラジオ, IBSラジオ, NHKワンセグTV いずれも電池駆動で、停電状態の情報取得を期待したが、何事もない、いつもの放送で、落雷停電が災害というリスク認識情報は存在しなかった。
水洗トイレは加圧式市営水道でないと、自家用ポンプ・モーターでは使えなくなるのが困った。
交流100V電源は、幸い約3時間強で復旧したが、これまでの瞬断とは性質の異なるたいへん長い時間の停電で、この間、真っ暗で不安があった。
今日も残暑が厳しい日だったが、停電で風呂は入れなかった。
こうした状況では、SNSにデマが流れることが知られている。
都市ガスは地震で使えなくなるので、プロパンガスタンク式が良い。
懐中電灯は、部屋の照明として役に立った。
これがないと家内は真っ暗で何も見えず、家屋内の歩行等が危険になる。
こうしたケースでは携帯電話を使いたいが、地域社会が混乱するだけなので、通話は控えた。
黒電話回線ADSLは機能したが、使えるのは黒電話回線だけ。
ルータはAC 100Vアダプタが使えなくなり、インターネット接続はできない。
こういう時は、事前に電池式バックアップ電源が必要。
アマチュア無線も役に立つが、電源は常に日頃の電源維持のためにアラート機能付きの常時の電源正常点検が必須。
近年、内陸部で、台風で建物が倒壊し、場所によっては、一週間程度、停電と、停電があった後に、生活困難苦が長期化した報道があった。
水洗トイレが使えないのは大きな苦痛になる。
2021/08/31 8:09
現在のところ、豪雨、台風、強風等は、災害というカテゴリ認識があり、災害情報にあるが、停電は災害と見る対象外となっている。
電気がないと生活できなくなるので、停電情報も、災害情報として扱う必要性を強く感じた。