モールス・マスター法:学習効果が上がらなかった「音感法」 その2


概要:
モールス符号の習得には、高校1年になった僕に関し、「音感法によるモールスマスター法」は全く合わずに、この教材の利用により習得が随分と遅れてしまいました。

(モールス習得の進捗状況が一週間くらい停滞したので、やむおえず、オリジナル習得法(送信練習を先に終わらせるように)に変更したところ、一日1H以内x3日で、1週間もの停滞を挽回した習得感を得て、その後、約1週間でモールス受信・送信術 45文字/分のマスターを完了しました。

結果的に、「音感法」は自分には合わずに、習得の遅延・ロスト時間は、約1週間にも及びました。)
 
ーーーーーーー(続き)ーーーーーーーーーーーー
ここからは、英語作文力と、英文読解力が少し必要になりました。
 
ただし電信は音声より情報量が極端に低速なので、複雑な会話は不可能で、困ることはまずないです。
文章表現が問題となるのは、英語圏の人との交信です。
英語圏の人は、英語に慣れているので、なかなかうまい文章表現を送ってきます。
それを理解できるよう、普段から学校での英語の授業は、予習して望むのが良いと思います。
 
 
補足:
現在の国家試験では、和文電信の試験は省略されているようです。
なお、「音感法」は僕に合わないだけで、他の人には合う学習法なのかもしれません。
 
実際の電信の交信では、頭の中で、1文字記憶 ー> 語(ワード)記憶 ー>文章記憶、と段階的に、いちいち紙に書き出さなくても、内容がわかるように、意識して聞き取り訓練を繰り替えすと、コミュニケーションの手間がなく、楽になりました。